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赤の風景 9

赤の風景 9

俺は山崎の腕を掴むと、無言で兄の部屋へと導いた。
「弘樹くん?」
怪訝そうな顔で俺を見る。
山崎の腕を強く引っ張って、振り回すようにベッドへと放り投げる。
勢いで倒れ込んだ山崎は、壁で頭をしたたかに打った。
「……何を……何をする気だ?」
怯えた目で俺を見上げ、震える声で問いかける。
「あんたが兄貴にしたことさ」
机の上に準備しておいたガムテープを取り上げると、俺はゆっくりと山崎に近づいてゆく。
「弘樹くん、やめるんだ!」
「怖がることなんてないだろう? あんたはいっつも兄貴に突っ込んで、あんなに啼かしてるじゃないか」
そう言って俺は、自分の唇を舐めて見せた。
抵抗する山崎に兄との関係を言いふらすと脅し、両手をガムテープで後ろ手に縛る。
「弘樹くん、やめるんだ! バカな真似をするな!」
哀願を込めた瞳で必死に頼む山崎の顎を掴んで無理矢理口をこじ開けると、俺は噛みつくように口づけた。
顔を背けて逃げようとする山崎の口中へ舌をねじ込む。
この口が、この舌が、兄にかさなり、兄の唇を、舌を弄ぶのだ。
兄の唾液は甘いのだろうか?
舌は柔らかいのだろうか?
唇は?
綺麗にそろった歯は?
山崎の唇から、舌から、粘膜から、兄の記憶を引き出そうとする。
山崎は兄の花茎を咥えたのだろうか?
それはどれほど熱く滾っていたのだろう?




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