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凌辱メトロ 2
凌辱メトロ 2
二つ目の駅を出た頃から、真也を睡魔が襲ってきた。
疲労と、飲み慣れない酒のせいだろう。
あまり人付き合いが得意ではない真也が珍しく勤め先の飲み会に出席したのは、世話になった上司が定年退職したからだ。
いくらそういう場が苦手でも、社会人としての常識はわきまえているつもりだ。
入社して三年、いろいろ指導してもらった恩義は十分に感じている。
きちんと感謝の気持ちを伝え、長年の労を労ってあげたかった。
一次会だけで失礼しようと思っていたのだが、滅多に来ない真也を面白がって、同僚や先輩後輩たちがそれを許さなかった。
結局二次会まで付き合わされて、気がついたら最終電車の時間ギリギリだった。
そんなに多くないサラリーで、深夜のタクシー代はキツい。
必死で走って何とか乗ることができたが、まさかこんなに混んでいるとは思わなかった。
こんなことならみんなに付き合って始発で帰ればよかったと、また後悔の念がわき上がった。
もう一度ため息をついて、真也は目を閉じた。
単調な揺れに身を任せているうちにうとうとしてしまう。
このまま眠ってしまいたい……。
甘い誘惑に負けそうになった真也の意識をクリアにしたのは下肢に感じる違和感。
「……な、なに?」
パチリと目を開けた真也の耳元で荒い息づかいが聞こえた。
不快感で肌が粟立つ。
次の瞬間、大きな手が真也の股間を握りしめて来た。
「ヒッ!」
驚きのあまり喉から声が漏れる。と同時に背中を押されてドアに押さえつけられた。
「なっ……!」
何をするのかと言いかけた言葉を低い声で遮られた。
「静かにしないと周りに気づかれるぞ」
振り向こうとした真也の首を別の手が掴まえる。
完全に張り付けられた格好で、真也は一切の抵抗を奪われた。

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疲労と、飲み慣れない酒のせいだろう。
あまり人付き合いが得意ではない真也が珍しく勤め先の飲み会に出席したのは、世話になった上司が定年退職したからだ。
いくらそういう場が苦手でも、社会人としての常識はわきまえているつもりだ。
入社して三年、いろいろ指導してもらった恩義は十分に感じている。
きちんと感謝の気持ちを伝え、長年の労を労ってあげたかった。
一次会だけで失礼しようと思っていたのだが、滅多に来ない真也を面白がって、同僚や先輩後輩たちがそれを許さなかった。
結局二次会まで付き合わされて、気がついたら最終電車の時間ギリギリだった。
そんなに多くないサラリーで、深夜のタクシー代はキツい。
必死で走って何とか乗ることができたが、まさかこんなに混んでいるとは思わなかった。
こんなことならみんなに付き合って始発で帰ればよかったと、また後悔の念がわき上がった。
もう一度ため息をついて、真也は目を閉じた。
単調な揺れに身を任せているうちにうとうとしてしまう。
このまま眠ってしまいたい……。
甘い誘惑に負けそうになった真也の意識をクリアにしたのは下肢に感じる違和感。
「……な、なに?」
パチリと目を開けた真也の耳元で荒い息づかいが聞こえた。
不快感で肌が粟立つ。
次の瞬間、大きな手が真也の股間を握りしめて来た。
「ヒッ!」
驚きのあまり喉から声が漏れる。と同時に背中を押されてドアに押さえつけられた。
「なっ……!」
何をするのかと言いかけた言葉を低い声で遮られた。
「静かにしないと周りに気づかれるぞ」
振り向こうとした真也の首を別の手が掴まえる。
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